治療院に行く前に準備しておくこと
こんにちは 橘田幸博です(@yukihiro.kitta)
この記事を書いているのは、現役の治療家です。
治療家歴は12年、人口20万人の場所に小さな整骨院を営んでいます。
お店は先日で7年目の突入しました。
タッチラグビー日本代表のメディカルトレーナーもやっています。
今回は
治療院に行く前に準備しておくこと
がテーマです。
僕は整骨院の先生&メディカルトレーナーなので、
治療院は痛みの治すのが仕事です。
ただ、もちろん神様ではないので、何も情報のない状態ではその痛みの根源の状態がわからなければ、
適切な治療は中々できません。
患者さんから聞く情報は本当に大事になります。
なので、今回はその時に先生が必ず問診で聞きたいことを紹介します。
それがわかると、
・何を話せば自分の症状が先生に伝わるのか
・治療院にいく前の心構え
などがわかります。
動画にしていますので、文章でわからない場合は見てくださいね。
✅ 先生が患者さんに聞きたいこと
✅ 痛みの場所
痛みの場所がわかると5割ぐらい原因の究明に繋がります。
膝の内側、背中、腰の下の方など、
逆にこれがわからないと先生が困ってしまいます。なので、自分では関係ないかなーって思う痛みの
場所でも複数ある場合はそれもしっかり伝えましょう。それが痛みの根本原因につながっているかもしれませんよ。
✅ どんな時に痛みが変化する
痛みの特徴は先生は絶対知りたいところです。
どんな時に痛みが出るか、どんな動作で痛みが増すか。これは非常に大事です。
これによって、何が痛めているのか、どんな負荷がかかっているから痛みが出ているかなど、
先生は予想ができるからです。これも複数ある場合はしっかりお伝えしましょう。
もう一つ大事なことは「痛みが楽になる時」です。
痛みが出ているとどうしても痛い時の状況だけを伝えたくなります。
ただ、楽になる時に重要な情報がある場合もあります。
「寝るときは楽だけど、動くときだけ痛い。」
ということがわかると、炎症がないから少しづつ運動療法をやる必要がありそうなどの
予想ができます。
✅ 痛みが出てきた時の1ヶ月の変化
これも大事な項目です。
なぜなら、痛みのいうのは、その人の生活変化で痛みが出ることの方が多いからです。
例えば、先月からゴルフを始めたとか最近全然運動ができていない、通勤を車から歩きに変えた。
家を引越したなどの変化が体に及ぼします。
時間が立つと忘れている場合の方が多いですが、この変化を伝えてあげるだけで、
対策やトレーニングの種類が決めやすいので、ぜひ、準備するといいでしょう。
✅ まとめ
もちろんまだまだありますが、
絶対に聞きたい項目を紹介させていただきました。
個人的にはこれらの質問なしで治していくのはかなり至難の技かと思います。
もし、病院に行った時にこれらを聞かれない場合は、ここだけの話、「転院」を考えていいかもしれませんよ。
だって、先生は原因をわかっていないのだから。