股関節のつまりや痛みをとる
✅ 股関節のつまりや痛みをとる方法
・股関節の詰まりが取れない
・しゃがむと股関節に痛みがが走る
・下のものを取ろうとする時に痛気が出る
など股関節の痛みで困っている方にお届けする記事になります。
✅ 痛みやつまりが取れない理由は・・。
股関節のストレッチをしても中々痛みやつまりが改善しない方はそもそも原因を理解してない可能性があります。
何か問題が起きた時に、原因を把握しないで解決しようとすると逆効果だったということありませんか?そうならないようにまずは痛みの原因やメカニズムを理解することから始めましょう。この記事を最後まで読むと痛みの原因や痛みが改善しない要因を知ることができます。
✅ 記事を書いている人
僕はスポーツトレーナーと機能訓練指導員として働いているので、股関節のつまりや痛みで困っている人をたくさんみています。
<経歴>
・タッチラグビー日本代表専属トレーナー
・東京海上日動テニス部トレーナー
・関東リーグ、フットサルチーム専属トレーナー
✅ Youtubeもやってます!!
きっちゃんチャンネル
✅ 痛みのメカニズム
まずは股関節の図を見てください。

引用:大阪中央病院
股関節は骨盤が太ももにある骨を覆っている、人体では大きな関節です。この関節の周りには、大きい筋肉や強い靭帯で固定されているので、比較的安定性のあります。しかし、股関節に負担をかけすぎたり、逆に動かさなかったするとすぐに硬くなってしまい、関節の中は狭くなってしまいます。そうすると関節にひっかり感が見られ、悪くなると痛みになってしまう場合があります。
一度、硬くなると緩めるのは困難となり、ずっと長引いてしまう
✅ 痛みの原因
✅ 股関節を曲げていくと痛みやつまりが出てしまう人
簡単にいうと、
股関節に何か異常がある場合に関節が狭くなる動作をしたときに痛みやつまりが出ます。
具体的な異常は
・股関節の軟骨が薄くなっている
・股関節を覆う関節包というものが硬くなっている
・股関節に関連する筋肉が硬くなっている
では、何でこんな状態になってしまうのでしょうか。
それは・・・
・運動不足
・腰の痛みを長年持っている
・歩きすぎ
・階段を登ることが多い
こんな方は、痛みやつまりが出やすいと言われています。
✅ 痛みの長引く原因
ここでは長引く原因を紹介します。
基本的に長引く原因は痛みやつまりのきっかけによることが多いです。
例えば、
・1ヶ月前から転職し、仕事がデスクワークから歩きになり毎日10キロ歩くようになった。
・最近、10年ぶりにランニングを始めた。
・階段を踏み外して、足を強くついて着地してしまった。
などですね。
そして、ここで皆さんが長引く原因。
これは股関節にかかってくる負荷と強度が関係してきます。
✅ 負荷と強度
上記の痛みやつまりのきっかけを例にしてご説明します。
1ヶ月前から転職し、仕事がデスクワークから歩きになり毎日10キロ歩くようになった。
まずはこの方の股関節の強度ですが、今までデスクワークで股関節を動かさずに運動不足の状態です。運動不足になるとどうなるか?股関節の中の循環は悪くなります。そうすると軟骨は薄くなり、筋力は低下し、関節内は狭くなります。そんな状態の時に、毎日歩くという負荷が急にかかり痛みが出てしまうということです。
つまり、股関節の強度が低い中で、いきなり毎日10キロ歩くという負荷がかかってしまったということになります。これでは痛みの原因になってしまいます。
そして、何でもこの説明をしたかというと「長引く原因」です。この人がどうやったら痛みが長引かなくて済むか。
簡単です。
歩くことをやめたらいいのです。シンプルです。
こんな単純なことでいいの?と思った方もいると思いますが、実際には「痛みやつまりのきっかけになること」を避けることができれば、長引くことはあります。しっかり自然治癒で治っていくのです。
しかし、この方が歩くのをやめることということは、仕事をやめるこということになります。それはもちろん現実的ではないで、ここで僕がアドバイスするとすれば、「仕事後はしっかりストレッチをすること」を説明するでしょう。
これにもしっかり理由があって、ストレッチをすると筋肉や股関節周りの疲れは取れます。疲れが取れると筋肉や関節の安定性が保たれるので、負荷を軽減することができます。当然負荷が軽減することができれば、痛みやつまりもでにくくなるので、長引くことはないとメカニズムです。
✅ 痛みのとる方法
もちろん股関節の状態によりますが、効果的な方法を紹介します。
✅ ストレッチ
主に腸腰筋や内転筋という筋肉を8秒〜10秒かけてゆっくり伸ばしていきます。
✅ 股関節を回す
仰向けの状態で、股関節をぐるぐる回します。そうすると軟骨の復活や筋肉や関節の硬さが取れます。
✅ 股関節ぶらぶら運動
これは文章では難しいですが、
立った状態で足をぶらぶらさせます。そうすると狭くなった関節の空間が空きますので、つまりや痛みが取れやすくなります。
✅ まとめ
いかがだったでしょうか?
股関節の痛みやつまりのメカニズムがわかりましたか?
状態にやって治るまでの期間は全然違いますが、一度専門家に相談するものも良いでしょう。